函館百景

ロシア領事


日本最初のロシア領事館として現在地で1906(明治39)年に竣工。
壁を覆うレンガ、そして2階部分の縁取り・窓枠・玄関部に施された隅石風の漆喰が織りなす
赤と白のコントラストが美しく玄関に寺院風の唐破風や組物を見せる柱頭などを取り入れています。
歴史を積み上げてきた和洋折衷の建築物は、
「異国情緒漂う函館の町並み」を代表する建物のひとつです。