函館百景

史跡「大船遺跡」


史跡「大船遺跡」は縄文時代中期(約5,400~4,100年前)を中心とした大規模な集落跡です。
平成8年(1996年)に行われた発掘調査で注目され、平成13年(2001年)には国の史跡に指定されました。
遺跡は太平洋を見下ろす丘の上にあり、視界が良いと遠くはエゾ富士と呼ばれる羊蹄山や有珠山、室蘭などが遠望でき、縄文時代の漁や舟での交易の様子がイメージできます。