函館百景

外国人墓地


江戸時代末期、貿易港として諸外国に門戸を開いたのを機に、函館には多くの外国人が渡来し、居留するようになりました。なかには、母国に帰ることなく、この地で永眠した人も。
外国人墓地は、1854(安政元)年にペリーが来航した際に死亡した水夫2人を埋葬したのが始まりとされています。
函館山北西側の高台に設けられ、漁船や貨物船などの船舶が航行する函館港内を一望できるほどの絶景が広がっています。